2019/4/21に、横浜文化体育館にて皇后盃全日本女子柔道選手権大会が開催されました。
皇后盃全日本女子柔道選手権大会は、女子無差別級の日本一を決める大会です。
まずは、ハイライトをご覧ください！
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前売券の販売方法をもう少し考えて！
皇后盃全日本女子柔道選手権大会では、チケットを前売していたのですが、販売方法が微妙でした…
前売り券の販売方法は次の通り。
・FAXで申し込んで、チケットを郵送してもらう
・全柔連の事務局に行って、直接購入する
しかもコンビニからFAXを送ってみたところ、エラーとなり上手く送信されませんでした。
回線が混んでいる可能性も考えられたので、2回試してみたのですがエラーで送れませんでした。匿名(非通知？)からのFAXは受け付けていないのかもしれませんね。
私は、自宅にFAXを持っている知人にお願いして送ってもらいました。
全日本柔道選手権や選抜体重別、講道館杯はチケットぴあ等で購入できるのに、なんで皇后盃全日本女子柔道選手権大会はチケットぴあ等で購入できないんでしょうね。
改善してくれると嬉しいです。
横浜文化体育館は広さも良い感じ
今回初めて横浜文化体育館に行ったのですが、駅から近くてアクセスは良かったです。
飲食店も近くに沢山ありましたしね！
ただ、座席の足元が狭いのが残念でした。
今回も開場の１時間前に着いたのですが、既に入場待ちの行列ができていました。
開会式までにくれば、席は選べないですけど十分座れたと思います。
決勝戦は、選抜体重別と同じ顔合わせ！
決勝戦は先日福岡で開催された全日本選抜柔道体重別選手権大会の決勝戦と同じ顔合わせで、素根 輝選手と朝比奈 沙羅選手の対戦となりました。
延長戦の末、指導３により素根選手の勝ちとなりました。
本戦の終盤間際までは、朝比奈選手が指導1、素根選手が指導2と朝比奈選手がリードしていたのですが、本戦の終盤間際で朝比奈選手に指導が入り、お互いに指導２の状態で延長戦に入りました。
延長戦に入ってからは素根選手が朝比奈選手を攻め続け、指導を与えての勝利となりました。
素根選手からは凄くスタミナがある印象を受けました。
あとは、外国人選手とどう戦えるかが、東京オリンピックの代表に選ばれるためのキーとなるでしょう。
注目の対戦はコチラ！
決勝戦以外でも、注目した対戦があったので紹介します。
素根 輝選手と山部 佳苗選手の対戦
山部選手は、皇后盃全日本女子柔道選手権大会で3度優勝し、リオデジャネイロオリンピックでも銅メダルを獲得した選手です。
児玉 ひかる選手と中村 美里選手の対戦
中村選手は北京オリンピックとリオデジャネイロオリンピックの52kg級で銅メダルを獲得した選手です。
試合結果と世界選手権の代表選手
試合結果
1位：素根 輝選手
2位：朝比奈 沙羅選手
3位：稲森 奈見選手
3位：冨田 若春選手
世界選手権の代表選手
-48kg：渡名喜 風南選手
-52kg：阿部 詩選手
-52kg：志々目 愛選手
-57kg：芳田 司選手
-63kg：田代 未来選手
-70kg：新井 千鶴選手
-78kg：濵田 尚里選手
+78kg：朝比奈 沙羅選手
+78kg：素根 輝選手
気になったのが52kgの2枠目で志々目選手が選ばれたことですね。
選抜体重別で優勝した角田 夏実選手が選ばれると思っていたので意外でした。
志々目選手は、2017年の世界選手権で優勝、2018年の世界選手権で準優勝しており、国際大会で結果を出せていることが考慮されて、今回選出されたのでしょうか。
Twitterでもこの選出について色々な意見があったので紹介しますね。
なんで志々目やねん…
選抜で角田夏実優勝してるし世界ランクも上なのにーー— 丹野スカルチノフ (@otahaji) 2019年4月21日
#角田夏実 選手の名前が無い！
世界ランキング3位、代表の最終選考の
全日本選抜体重別選手権で優勝しているのに、52kg級の代表に角田夏実選手が選ばないのは、何か無念な気持ちです。 https://t.co/W29Mw7nVeM— 谷本進 (@susumutanimoto) 2019年4月22日
52kg二枠目に角田夏実が選ばれなかったのは納得がいかない。
最終選考の直接対決で勝っても選ばれないのか。。。 https://t.co/hGDKovokzi— Hiro.KIYOHARA (@kiyo_2643) 2019年4月21日
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